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準備***

今日はちょっと思い詰まっていたことを
助けてもらえることになって、とても勇気をもらった日。

ブログを見てくださっている方も、だけど、
本当にいろんな方面から、いろいろな形で応援してくださる方がたくさんいて、
幸せだなぁ、と思います。
ありがとうございます。

080708.jpg


今日のカワイコちゃん*です。

自宅のもの置き場なので、まわりがごちゃごちゃなのは気にしないでください。(涙)

8月のテーマ展示(フライヤーなどは作りませんが)のための
商品準備中です。
画像ではわかりませんが、
古い病院から出てきた日本の薬瓶なのですが、
とても珍しい形をしています。
私の古い薬瓶コレクターの期間は、
約8年ほどですが、その間で、はじめて見ました。
これを病院から発掘してきてくださった方も、
初めてみた、とおっしゃっていました。

美しくつぼみの状態で枯れた薔薇があったので、
中にいれて展示・販売を予定しています。
ぜひ、8月、遊びに来てください。

カワイコちゃんを連れてきてから、
いろいろな方にメッセージをもらうのですが、
それ以外にも思うところもちょっとあって、
ちょっとモノの値段、というものについて、
ここ数日、考えていました。

初めてカワイコちゃんを見たとき、
心の底から可愛いと思ったけれど、
値段が値段だったので、
(前にも書いたと思うけど)
私には、乙女屋店舗が何よりの贅沢品だから、
カワイコちゃんが買えなくてもお店があるもの・・・・
と思ってすごくすごく連れて帰りたかったけど、
とぼとぼ帰りました。
とても寒い2月の日で、くまちゃんを諦めて帰る途中、
雪がちらちら舞っていました。

6月のお誕生日に、
お祝いをいただいたので、何かをほしいなぁと思って、
すぐに思いついたのは、カワイコちゃんでした。
そして、幸運なことに、カワイコちゃんは私のおうちにきたのでした。

たとえばカワイコちゃんがもっともっとお手ごろな値段だったら、
私は2月のあの雪の日に、
すぐに連れて帰ったことでしょう。
でも、もしかしたら、その前に、連れて帰った人がいたかもしれません。

「こんなにかわいいくまちゃんなので、
かわいいという人はたくさんいます。
でも、みなさん、お値段をみて置いて帰ります。」

と、最初にお店にいったとき、オーナーさんはおっしゃっていました。
その日、私もそうでした。
とてもかわいいけど、

メーカーのものでもなく、モヘアでもなく、縫い目も、針金も見えている
こんな小さくてぼろぼろのクマちゃんにこの値段。
可愛いけど見合わない。
私も、最初、そう思いました。

だけど、何ヶ月たってもどうしても忘れられなかったのです。

そして、まだ、居てくれました。
それも、このお値段だったからでしょう。
もう少しでも安かったら、他の人が連れて帰ったかもしれません、

高かったらいい、というものでもないけれど、
安かったらいい、というものでもない。
そういうことをとても考えました。

最近、乙女屋で作家物の一点物のお値段の相談を受けるときにも、
いつもこのことを考えます。

私は、いつもすべて作家様にお値段をお任せしています。

それは、私は、作品が手ごろに動くということよりも、
作品それ自体を、どれくらい愛してくれて、その作品をどれくらい必要としているか、
そのことを大事にしたいと思うからです。
しかし、そればかりを優先しすぎて、作品自体が誰にも必要とされなかったら、
作家さんだって悲しいに違いありません。

乙女屋でお店を持たせてもらえて感じることは、
お金をいただくということは、それ自体の嬉しさ、ありがたさももちろんですが、
それだけ、自分が選んだものを必要としている証、のように感じます。
会社でお仕事をさせてもらっていたときも、
お金をいただくことや、自分が行かなければ、困るといってくださる方がいて
そのありがたさはとても感じていたつもりですが、
乙女屋は、求められてやっている仕事ではないので、
それなのに、必要としてくださる方がいてくれる、
そのことは、私に、そのままで生きていていいよ
といってくださっているかのように、私には思えるほどにありがたいと
感じるようになりました。
(いえ、改善点がやまほどあるのは承知ですが)


なんか話がそれました・・・・


だから、つまり、作る側がどういう意味でその作品を作っているのか。
どういう人にどういう想いで求めてほしいのか。
そういうものが、ものの値段だと思います。

たくさんの人に、自分の作品を、身近に感じて生活を幸せにしてほしい。

そう感じるならば、利益がとれる範囲の、
でも、少し、気に入ってくれた人への感謝の思いをこめた値段設定にすることで、
多くの人に気軽に幸せを分かち合うことができるでしょう。

それは、とてもすばらしいことです。
私も、そういう恩恵にたくさんあずかっていきているのはわかっています。

でも、私のカワイコちゃんのように、
作ろうと思って作ることの出来ないものの場合や、
同じものがなかなかでてこないアンティークなお品だった場合、
想いだけで再生産ができるわけではないから、
一番、このモノのよさを分かってくれる人のところに行くべきだ、という場合、
その人が、そのモノをどのくらい愛しているかを判断する基準として、
悲しいかな、今の日本では、値段、というものが評価になってくるような気がします。


しかし・・・・!
長い話でごめんなさいね。
ここで終わったら、なんか夢がないので・・・・(笑)

これは私はうわさで聞いた話なのですが、
バブル時期にマニアのオークションで3000万円で売れたBRUを
忘れられなかったとあるマダムがいたそうです。
やっぱりほしい、どうしてもほしい、と私の知っているアンティークSHOPのオーナーに
そのあともず~~っと言い続けていて、バブルがはじけたとある日、
3000万円で落札で落札されたBRU、オーナー様の財産情勢ゆえに競売にかけられ、
とあるマダムは参戦して、半額以下でその子を手にいれたそうです。

価格なんて、そんなもの。

つまりは、作品に対する愛と情熱!

話せば長くなるのですが、
ほしいものは、必ず手に入ります。
時には信じられないような幸運な出来事によって!

値段なんて、お金なんてそんなもの。

小さなカワイコちゃんから、いろんなことを教えてもらいました。



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