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お洋服というもの。

closet.jpg



本日 更新を完了しました♪

どうしようもないくらい大好きな白いレースのお洋服を
中心にしたFAIRです。

まだの方は↓へどうぞ・・・♪

http://otomeya.cart.fc2.com/


数ある偏愛嗜好の中で、もっともゆるぎなく強固にあるものは、
私の場合は、衣類から始まると思う。

記憶の中にある、一番古いお気に入りのお洋服は、
くすんだピンク色の段々のスカートで、
どうして こんなに胸がときめくのだろう、
たかがスカート一枚で。
と幼心に複雑に感じた。

あの服が、どうしても、どうしても着たい!
と、強く憧れを抱いたお洋服は「ピンクハウス」のお洋服だった。

着ている人を見かけて、なんと素敵な服なんだろうと
見つめずにはいられなかった。
周囲の空気を「女の子」のオーラに変えてしまうような
パワーをもった服だと思った。
ふわふわとたっぷりとギャザーの寄せられたスカートの大きさには
時代錯誤な感じがしたが、それが尚のこと魅力的で、
あのギャザーの間に、たくさんの女の子の秘密が、隠されているような気がした。



「いつ頃からデザインに興味を持ったのか、
女の服に惹かれるようになったのか
それはもう思い出せないほど昔のことだ。

服そのものとは別に、
女の服のディテールに感動することも度たびあった。

レースの衿や細 い ピンタックやカットワークなど、
巧みな手仕事の"底力"のようなものに魅せられたのだろうか。

もちろん19世紀でさえ、すでにレースは機械生産されていたはずだが
こうしたディテ ールの装飾に凝る精神は、
やはり手縫いの服の時代から
娘に孫に受け継がれてきた"女 の遺産"かもしれない。

パリの屋根裏に住んでいたお針子が、
アトランタの荘園の令嬢が、ウィーンの女学生が…

祝日や日曜にいちばんいい服を着る。
密かに慕うあの男に、ひと目だけ逢えるかもしれない

そのために胸の花束(コサージュ)を念入りに拵えて。


という風な娘心を想わせる、クラシッ クな服がずっと好きだった。

だからデザイナーになったし、だからそんな服をいつも作ってきた。」

                  (金子功のいいもの見つけたより)


ピンクハウスのデザイナーの金子功さんのエッセイです。
私がピンクハウスを見かけたのは、10代のはじめのころで、
この文章に出会ったのは、20代を過ぎてずっとしてからだった。

読んだとき、10年以上前の憧れと、
初めて身に纏ったときの感動とときめきを、
間違いや流行ではなく、金子さんの伝えたかったもの、
愛していたものを、お洋服を通して、受け取っていたのだと思うと、
涙がでそうになるくらい、お洋服をいとおしいと思った。
金子さんに恋慕の気持ちをいたきそうになるほどに。

先日の日記にも書いたかもしれないけれど、
金子さんは、デザイナーのお仕事をこの秋のコレクションで休止されるとのこと。
「休止」であって、「引退」ではないから、
いつか、どこかで小さなお店でやってくれたら・・・・
なんて思うけど、あれだけのその確証はないし、
あれだけの色目のプリントを個人でやろうというのは難しいだろうから、
もう、見ることはできないのかもしれない、とも思う。

金子さんを通じて、伝えてこられた、「女たちの遺産」は
だれが受け継いでくれるのだろう。

そんな思いもこめて、今回のFAIRでは、
まさに{遺産そのもの}ともいえる、
アンティークのキャミや、素材たちをそろえました。

見ているだけで、どきどきしました・・・・

なんて言葉を添えてもらったりして、
いろいろ苦労もあったのですが、
(撮影時になって、汚れが発覚して洗い直し・・・とか)
やってよかったな。と思ってます。

FAIRは8月20日までです。
どうぞ、まだの方は遊びにいらしてくださいね。


++上記に引用した文章は入っていませんが、
金子さんの文章に興味を持ってくださった方は、したの著書がおすすめです++

金子功のピンクハウス絵本 金子功のピンクハウス絵本
金子 功 (1987/10)
文化出版局

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金子功のピンクハウス絵本〈2〉 金子功のピンクハウス絵本〈2〉
金子 功 (1989/03)
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金子功のブラウス絵本 金子功のブラウス絵本
金子 功 (1985/11)
文化出版局

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「おんなのこ」のお洋服

人は みな 年をとります。

「気持ちは、永遠の少女のままで・・・」

なんて、言ったりしますが、
気持ちだけ 若く保ってみても、
絶対的に 肉体は衰えていきます。

たしか石田あゆみさん(だったと思う)が言ってたけど、
特に、女性は年をとると、どんな人でも
「アク」がでてくる・・・
だから、それを自覚して、お洋服も選ぶべきだし、
お化粧や身だしなみ・・・などの下準備もとても大事になる

というようなことを書いていらして、
ものすごく納得したことがありました。

で、今日は、こどもの日なんですが、
いつまでも、いつまでも、白いレースのお洋服、
パフスリーブで、ふんわりスカートが大すきななので、
こんな写真には、めちゃくちゃ弱いです・・・。



風合いをたいせつに着る、おんなのこの服 風合いをたいせつに着る、おんなのこの服
ウォンカ (2007/02)
文化出版局
この商品の詳細を見る



永遠の少女はいません。
どんなに若作りしても、自分を見ないで作りこんでいたら
どこかから無理がにじみ出るような気がします。

でも、だからって、かわいいものを捨てることはできない。

このお洋服に載っているようなお洋服が、
永遠の憧れのスタイルともいえるような
白いレース、アリスみたいなパフスリーブのドレス、
小公女みたいなストイックなドレス・・・
は、そのままでは、今の自分には似合わないけれど、
ついつい・・・なんとか・・・着れないものかと悩んでみたりする。

それには、まず、自分を見つめることと、
そのスタイルのどのエッセンスがすきなのか。
アレンジして、なんとか、今の自分で似合わないものなのか。

なんて、無茶なことを考えてみたりします。

結局、諦めきれないくらいに、
こういうものが大好き・・・
なんだなっていうだけのお話でした。

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◇乙女屋◇

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